fujicocoonの散文

再開なのでお手柔らかに

百合の花を買う

少し前に住んでたところは、近所に超おしゃれな花屋さんがありました。

木の枝にちょんと赤い実がついたリースが8000円!!みたいな。

ふらーっと入って日常使いするには少し勇気がいる花屋さんでした。

恐らく雑誌とかで紹介されてるのでしょう、週末はデートするカップルが立ち寄るようなそんなおしゃれ店。

 

ですが昨年の自粛生活が始まった頃にネットでお花が頼める(花キューピットではなく)と知り、近隣に住んでる母親へ手配しました。

母は自分で活けられる人なのでお店への要望として、『茎は出来るだけ長いままでお願いします』と依頼すると快く引き受けてくれました。

結果母からは「めっちゃおしゃれな花が届いたよ」と喜ばれ、それこそ生き生きと活けていたようです。

 

…からの現在、近所にいい感じの花屋さんはないかと探していたところ、

最寄り駅に小さな花屋さんがあることを最近見つけて時々覗いてました。

以前のお店と比べるとこちらは下町の花屋さんという感じ。

あと近くに繁華街があるので、いわゆる夜のお店に卸す花屋さんという風情もかおってきます。

 

今日はそこで通常600円の百合が300円て売られてたので購入。

良い買い物をしました。

まだ開いてない蕾が4つあるので、しばらくは朝開いたらおしべチェックとカットの作業をせねばですね。

 

これは水切りをした後、うちで唯一の花瓶として使われているIKEAで買ったミルクピッチャーに入れられた百合でございます。

※ちゃんと調べたらこの白い入れ物、ミルクピッチャーじゃなくて花瓶でした。

そして写真を撮るように家中のあらゆるものを排除して撮影されましたとさ。

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