fujicocoonの散文

再開なのでお手柔らかに

愛媛への旅

何か書きたいなーと思ったり、これはまとめておきたいなーと思ったり。

思うだけで完成しないまま。下書きに溜まった文章というものが結構ある。

なので今回は下書きとして放置されていた約5年前?(2017年6月)の文章を今さら公開してみる。という試み。

それではいってみよー。

 

 

 

四国は愛媛県、友達に会いに旅へ出た。

 

連休でも何ともない普通の週末、金曜の夜に仕事を終えて電車に乗り21時半には現地に到着した。

 

出迎えてくれた友人は久しぶりでどこか気恥ずかしく、私はあまり上手に話せなかった。この歳でしかも接客業なのにお恥ずかしい限りなのだが、人見知りなのである。

明日の予定を確認して、その夜は宿まで送ってもらった。

 

翌日、しまなみ海道へドライブへ連れていってもらった。市街地を抜けて高速を走り、橋を渡った。大阪にいると車に乗ることも殆どなく、山や海を見るの何もかもが新鮮。何もかもが眩しい。圧倒的に自然!!!

 

ただその感動がうまく言葉にできない。興奮が溢れ出るというより、凝り固まった心の煤やサビみたいなものがしみじみと溶けていくのを感じた。

 

お陰で友人に申し訳ないがドライブ中は景色ばかり見ていて殆ど口を聞くことがなかった。本当に申し訳ない。

何を考えてたのかは分からないけども、ただ友人はハンドルを握り運転してくれた。