fujicocoonの散文

再開なのでお手柔らかに

旅行支援割を親孝行の物差しにしないでほしい

あーあー、テステス。

旅行支援割がはじまりましたね。

 

みなさんこんばんは、あるいはこんにちは。お祭りや連休の人混みがとにかく苦手なふじこです。

 

以前のGO TOよりはるかに複雑な今回の旅行支援割、ちっとも興味が持てないままでおります。

 

ただしこの旅行支援割の案が発表されて以降(8月だっけか9月だっけか?)、母親から「旅行しようぜ!」とのお誘いがごりごりきます。あぁしんど。

今回はそんな話。

以下概ね9割愚痴なので、苦手な方は回れ右してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さてさて。

母の希望は概ね以下のとおり。

  • 母と姉とわたしの大人3人で女子会みたいにしたい(姉の子どもたちは義兄に任せたらいい)
  • 場所は博多か広島か金沢か、なんか良い感じのところで
  • 割引の分ちょっと良い宿に泊まりたい
  • でもまぁ1泊程度でいいよ

 

この希望を叶える旅行プランをわたしに企画&手続きせよというのですね。

 

わたくしの結論からいえば「うん、いや無理っすわ…」です。

だって以前のGO TOより条件厳しかったり都道府県によって違ったりして複雑だし、急に決まった制度なので旅行会社や予約サイトの情報も混乱してるしさ。即日で予約完売が続出したとかニュースでやってたし。

 

何よりわたしまだ3回目のワクチン打てていません。オミクロン対応のワクチンを打つつもりで先延ばしにしてたら、今回の旅行支援の話題が出てきたため予約が全然取れない状況です。

片や姉は夏の終わりに家族全員でコロナ陽性になってるらしい、ワクチンの有無は不明。

つまり今のところ母だけが明確に旅行補助の対象であって「わたしが行けるんだから何か企画してよ」という感じなんですよね。

 

何というかこの親孝行の強制?みたいなのがいまは特にしんどいと感じてしまうのです。

 

姉は早くに結婚出産をしたこともあり子育てで手一杯、これまでもこの手の旅行を手配するのは独身社会人であるわたしの役割みたいな雰囲気がありました。

なので以前は1-2年に1回くらいの頻度で母との旅行を企画していましたが(当時からまぁまぁしんどかった)、ここ1年ほどは自身の体調のこともあっておもてなし的な親孝行をするエネルギーがカラカラに枯渇してるのです。

 

母親はといえばまだ60歳を少し過ぎた年齢で足腰も元気、何ならわたしより食べるし歩ける人です。

ただネットでお得な調べたりすることは不得手なようで、移動手段や良い感じの宿を調べるといった情報収集は率先してやりたくないというのが本音なようです。

だったらそういう手間なことは旅行会社の人に頼めばいいと思いませんか?

 

その手間隙を子どもに負担させることで別途手数料は掛からないし、希望は好き勝手言えるし、周りには「子どもに大事にしてもらえるわたし」を自慢できるし…etc。

 

これまでは「これも親孝行だから」と思ってやっていましたが、体調が芳しくないときにも強制されるのはしんどいなという気持ちと、ちゃんと親孝行できてないプレッシャーのようなモヤモヤに苛まれてしまう秋の行楽日和なのでした。