何でも食べるよ
今週のお題は「好きだった給食のメニュー」ですね。
こんばんは(もしくはこんにちは)ふじこです。
給食は小学校と中学校でありましたね。
家の方針?で好き嫌いや食事を残すことがタブーだったので、給食の時間で困ったことは特に無かった記憶があります。
友だちの中にはものすごく食べるのが遅い子がいて、掃除の時間まで食べさせられてたな。掃除中はほこりもたつのに…今思うとそこまでして「食育」になるんか?と疑問です。
わたしは割と淡々を食べてた事しか思い出せない…。
ところで大人になって色んな人と話して驚いたのが、子どもがいる家庭では子どもの味覚に合わせたメニューがでるものなんですね。
我が家は父親が晩酌をしていたので、基本的にお酒に合う食事でした。こんな感じ。
例(春):西京焼き・ホタルイカ・卵豆腐or茶碗蒸し・野菜炒め・ご飯・漬物
例(夏):カツオのたたき・冷ややっこ・大根サラダ・ご飯・漬物
例(秋):焼きサンマ・野菜炒め・味噌汁・炊き込みご飯・漬物
例(冬):焼きししゃも・湯豆腐or鍋orおでん・豚汁・ご飯・漬物
※冬は週6-7で湯豆腐or鍋でした。
恐らくカレーは甘さ辛さを分けて作るのが面倒だったんでしょう。
あと恐ろしく湯豆腐の出現率が高いのは単に「簡単やから」だそうです。母はシンプルな料理が好きだったんでしょうね。
子どもはご飯と漬物食べといたら何とかなると思われてたっぽいな…。
また洋食がないのはその昔、父がカレーかスパゲッティか出されたときに「これで酒が飲めるか!」とかのたまったらしいです。生きてたら説教ものですよ!!
という訳で給食で初めて食べたものが結構あって、洋食ではないですが、
- ひじき煮
- 切り干し大根煮
- トマトの豆煮
- ちくわの磯部揚げ
- わかめご飯
この辺りが地味に新鮮で大好きでした。
地域の給食センターの方が料理上手だったんでしょうね。
味付けがどれもわたし好みでした。
給食と言えば牛乳。
はじめは普通に牛乳を飲んでましたが、アトピーのアレルギーチェックで微妙に引っかかり、3-4年生ころからオレンジジュースに変わりました。
出されたものはきちんと食べるのが当たり前だったので、牛乳とご飯でも「まぁこんなもんか」と思っていましたが、オレンジジュースとご飯は正直きつかったです。
あと周りの目(羨ましい…というやつ)もまぁまぁきつい。
で、何かしらの理由でわたしが学校を休むとクラスで「オレンジジュース争奪戦」が起こるらしく、休むことを期待されてるようで感じ悪かったですね。
プリントと一緒に届けようという配慮はないのか!?と今さらながら声を上げたいです。
中学の頃は「小食なのがお洒落」みたいな風潮がなぜかあって、でも配膳された給食を残すことは禁止なので先に減らす。みたいなのが流行ってました。
そのくせ成長期なので帰りにパンとか買ってる子がいて、「あの給食減らしはつまり見栄なんやなー」と思ってました。
わたしの場合はお小遣いがもったいないからね!!という理由+小児甲状腺機能亢進症だったので、食べないとどんどん痩せてしまう理由があり給食をもりもり食べてました。薬で甲状腺ホルモンのバランスがとれてからもどんどん食べてたので、その後普通に太りました。
ホルモンって怖いですね。(今回のオチはそこかい)